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電気料金負担軽減策の概要と補助内容!家庭ですぐにできる節電対策も紹介

最近では世界情勢の影響によって、電気やガスをつくるための燃料が高騰し、それにともなって電気代やガス代も値上がりしています。値上げはこの先も続くと見込まれており、光熱費の負担は今まで以上に大きくなるでしょう。

そこで政府は、電気代やガス代の値上げ対策として、電気・ガス価格激変緩和対策事業の実施を発表しました。補助を受けて月々の光熱費を安く抑えるためには、事業の詳しい内容を知っておくことが大切です。

この記事では、電気料金負担軽減策の詳しい補助内容に加えて、家庭ですぐにできる節電対策を分かりやすく紹介しているので、少しでも光熱費による経済的な負担を減らしたいとお考えならぜひ参考にしてみてください。

電気料金負担軽減策とは

電気料金負担軽減策とは、政府が総合経済対策のひとつとして打ち出した、電気代とガス代の負担を軽減する対策です。この対策では、電気やガスの小売事業者などを通じて、それぞれの使用量に応じた値引きが行われます。

補助を受けるために自ら申し込む必要はなく、自身の契約している電力会社やガス会社が事業への申請手続きを行い、採択されていれば自動的に補助を受けられます。

現在契約している会社が補助対象になっているかは、各社のホームページや電気・ガス価格激変緩和対策事業のWebサイトを確認してみましょう。また、毎月の値引き額は、電力会社やガス会社から送られてくる検針票や請求書などから確認できます。

ただ、補助が受けられるのは2023年1月使用分から2023年9月使用分までで、10月以降の実施に関しては発表されていないため、半永久的に補助を受け続けられるわけではありません。

参考:https://enechange.jp/articles/electricity-subsidy
参考:https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20221027a.html
参考:https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000273705.html

電気料金負担軽減策の補助内容

電気料金補助の対象となるのは低圧契約の一般家庭や企業、もしくは高圧契約の企業などです。そして、ガス料金補助は年間契約量が1,000万㎥未満の一般家庭や、企業が対象となります。

ガス料金に関しては、年間契約量が1,000万㎥を超えているか、プロパンガスを使用していると補助の対象外になるため、注意が必要です。年間契約量が不明であれば、一度確認してみることをおすすめします。

また、電気料金とガス料金で補助金額が異なるうえ、2023年の9月使用分のみ補助金額が通常の半分になることを覚えておきましょう。ここでは数値を使った電気料金・都市ガス料金それぞれのモデルケースを紹介するので、明確なイメージをつかむ参考にしてみてください。

電気料金

電気料金の補助金額は、低圧契約の場合が1kWhにつき7円、高圧契約の場合が1kWhにつき3.5円となっています。ただ、2023年9月の使用分に関しては補助金額が通常の半分になるため、低圧契約の場合が1kWhにつき3.5円、高圧契約の場合が1kWhにつき1.8円が補助されます。

仮に、低圧契約の一般家庭が毎月250kWhの電気を使用すると、2023年1月〜8月は毎月1750円、2023年9月は875円が補助されるので、合計で1万4,875円の補助を受けることが可能です。

家庭や企業によって、電気の平均的な使用量は異なりますが、低圧契約の場合が1kWhにつき7円、高圧契約の場合が1kWhにつき3.5円の補助を受けられるため、通常よりもかなり電気料金がお得になるでしょう。

都市ガス料金

都市ガスの補助金額は1㎥につき30円となっており、年間契約量が1,000万㎥未満の一般家庭や企業であれば、補助を受けることが可能です。

仮に一般家庭で都市ガスを毎月25㎥使用すると、2023年1月〜8月は毎月750円、2023年9月は375円が補助されるので、合計で6,375円の補助を受けられます。

ただ、都市ガスではなくプロパンガスを使用している場合は、補助を受けられないため注意が必要です。,000万㎥未満の一般家庭や企業であれば、補助を受けることが可能です。

電気代削減に効果的な節電対策7選

補助を受けられるにしても、電気代を抑えるうえで一番大切なのは節電対策です。日頃から節電対策をしっかりと行っていれば、毎月の電気料金を安く抑えられます。

普段は節電を意識していなくても、電気料金の値上げを機に対策してみるとよいでしょう。節電対策のなかには、家庭ですぐに行える対策がいくつか存在します。ここでは、電気代削減に効果的な節電対策を7つご紹介します。

参考:https://sustainable-switch.jp/setsuden-point_220718/
参考:https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/kitchen/index.html

冷蔵庫の中にものを詰め込みすぎないようにする

冷蔵庫の中にものを詰め込みすぎると、冷蔵庫内の冷気がうまく循環せず、余計な電気代がかかってしまいます。

また、ものを詰め込みすぎると、冷蔵庫から出したいものを探すのに時間がかかってしまい、その分扉を開けている時間が長くなります。

扉を開けている時間が長くなればなるほど、電気代がかかります。すぐに出したいものを見つけられるよう、冷蔵庫の中は常に整理しておきましょう。

冷蔵庫の設定温度を強から中にする

冷蔵庫の設定温度を強にしている場合は、設定温度を中にすると節電につながります。もし設定温度を気にせず冷蔵庫を使用しているのであれば、一度確認したうえで設定温度を調整するとよいでしょう。

ただ、夏場は食品が傷みやすいので、無理に設定温度を下げる必要はありません。食品が傷むと食費の負担が増えるため、設定温度を変更する際は冷蔵庫に入っている食品の量や季節を考慮し、適した温度に設定するのがおすすめです。

冷蔵庫を壁から適切な間隔で設置する

冷蔵庫が壁にぴったりくっついていると放熱しにくい状態になり、電気代が高くなってしまうため、冷蔵庫は壁から適切な間隔で設置しましょう。

目安としては、5cm以上離して設置するのがおすすめです。スペースが狭く、5cm以上離せない場合でも、可能な限り壁から離すとよいでしょう。

食器を洗うときは給湯器の設定温度を低くする

給湯器の設定温度を下げると節電につながるため、食器を洗う際は手が冷たくならない程度で低い温度に設定するのがおすすめです。

給湯器を40度に設定している方は、設定温度を38度にするだけでも電気代を削減できます。38度であれば手を冷やさず食器を洗えるので、できるだけ電気代を抑えたければ給湯器の設定温度を低くしましょう。

野菜の下ごしらえには電子レンジを活用する

野菜の下ごしらえは鍋で茹でるという方も多いかと思いますが、電子レンジを活用すれば光熱費の削減が可能です。

また、電子レンジを使うことで下ごしらえの時間が半分以下になるうえ、野菜の栄養を逃さないといったメリットも得られます。そのため、日常的に料理をするのであれば、電子レンジを積極的に活用して野菜の下ごしらえをするのがおすすめです。

電気ポットを長時間使用しないときはプラグを抜く

電気ポットは保温している間にも電気を消費しているので、長時間使用しない場合はプラグを抜きましょう。プラグを抜いておくと待機電力がかからず、電気代の節約につながります。

また、電気ポットにはある程度の保温性があるため、プラグを抜いてからあまり時間が経っていなければ、再度沸かさずとも温かいお湯を使用できます。

手洗いよりも食洗器を活用する

食洗機は電気代だけでなく、ガス代や水道代、洗剤代の面からも手洗いよりコストを抑えられるので、自宅に食洗機がある場合は積極的に食洗機を活用しましょう。

また、食洗機を使えば洗い物の手間を省けるため、自身の時間を確保することにもつながります。ただ、食器の量によっては手洗いの方がコストを抑えられるので、量が少ない場合は手洗いするのがおすすめです。

まとめ

電気代やガス代の値上がりは、一般家庭だけでなく企業にとっても大きな負担です。しかし、2023年1月〜9月までは、光熱費による国民の負担を軽減する対策が実施されるため、多くの方が補助を受けられるでしょう。

また、月々の電気代を少しでも抑えたい方は、家庭ですぐにできる節電対策を行うのがおすすめです。日頃から節電対策を徹底していれば、節電対策していないときに比べ、年間での支払い総額に大きな差がうまれます。

ただ、無理に対策すると日々の生活が不便になりすぎるため、節電対策は無理のない範囲で実践しましょう。

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